「十一人の賊軍」観てきました〜(*^^*)
PG−12
15歳以上鑑賞可作品で、激しめの戦闘シーン有りです。
十一人の賊軍
ストーリー
2024年11月1日に公開された日本映画で、監督は白石和彌、主演は山田孝之と仲野太賀です。
この映画は、1868年の戊辰戦争を背景に、新発田藩が11人の罪人に砦を守らせるという史実をもとにした物語です。
原案は笠原和夫が1964年に執筆したもので、長らく日の目を見なかった作品が映画化されました。
この作品は単なるヒーローアクションではなく、反逆者たちの複雑な人間ドラマを描いています。
「十一人の賊軍」は、戊辰戦争中に新発田藩が11人の罪人を決死隊として砦を守らせる物語です。
彼らは勝てば無罪放免、負ければ死という条件で戦いに挑みました。
しかし、最終的に新発田藩の裏切りが露見しそうになり、溝口内匠の命令で賊軍は始末されます。
この映画は、罪人たちが生き延びるために奮闘する姿を描いた時代劇アクションです。
メンバー
各々が異なる背景と個性を持つ罪人たちで構成されています。
- 政（山田孝之）: 侍殺しの罪で捕まった駕籠かき。親を早くに亡くし、独り立ちしていた。
- 赤丹（尾上右近）: いかさま賭博師。
- ノロ（佐久本宝）: 花火師の息子で脱獄幇助の罪。
- 引導（千原せいじ）: 檀家の娘を犯した坊主。
- おろしや（岡山天音）: ロシアへの密航で捕まった。
- 三途（松浦祐也）: 一家心中で生き残った農民。
- 二枚目（一ノ瀬颯）: 姦通の罪人。
- 辻斬（小柳亮太）: 辻斬りの罪人。
- 爺っつぁん（本山力）: 強盗殺人の罪人。
- なつ（鞘師里保）: 火付けで罪人になった。
これらのキャラクターは、各自の過去と動機から複雑な内面を持ち、物語に深みを与えています。
感想
『十一人の賊軍』は、個性的なキャラクターたちが集結し、圧倒的な敵に立ち向かう姿が描かれています。
彼らの背景や葛藤を通じて感情移入しやすく、戦闘シーンの迫力もすごかったです♪
物語は時代劇としてのリアリティを持ちつつ、現代的なテーマも盛り込まれているなと思いました。
全体として、感情の波が押し寄せる作品で、その重厚さに心を打たれました(´ `*)
コメント