
【書評&感想】
『猫を処方いたします。』――心が疲れたあなたに、猫という最高の“お薬”を
こんにちは、
今日は、猫好きさんはもちろん、日々のストレスや心のモヤモヤを抱えているすべての人におすすめしたい小説『猫を処方いたします。』(著:石田祥)をご紹介します。
どんな本?あらすじをざっくり紹介
物語の舞台は、京都の路地裏にひっそりと佇む「中京こころのびょういん」。
ここはちょっと変わったメンタルクリニックで、なんと薬の代わりに本物の猫を“処方”してくれるんです!
主人公は、ちょっと変わり者でノリの軽い医者・ニケ先生。
彼のもとには、仕事や人間関係、家族のことなど――さまざまな悩みを抱えた患者さんたちが訪れます。
処方されるのは、薬ではなく猫。
患者さんは一定期間、猫と一緒に過ごすことで、少しずつ心の傷や悩みが癒されていきます。
読んで感じた「猫の癒しパワー」
猫って、ただそばにいるだけで不思議と心が落ち着きますよね。
この小説では、その“癒しパワー”が物語の中心。
猫と触れ合うことで、患者さんたちの表情や心が少しずつほぐれていく様子がとてもリアルで、読んでいるこちらまで優しい気持ちになれます。
現代人に刺さるテーマ
シリーズ最新刊(2025年3月発売)では、スマホ依存やルッキズム(外見至上主義)といった現代的な悩みも登場。
「もしかして自分も…」と共感できるエピソードがたくさん詰まっています。
海外でも大人気!
この作品、なんと世界25か国以上から翻訳オファーが!
2025年2月にはコミカライズもスタートし、ますます注目度が高まっています。

まとめ
猫好き&癒しを求める人に全力でおすすめ!
『猫を処方いたします。』は、猫好きさんはもちろん、心がちょっと疲れている人、癒しを求めている人にぴったりの一冊です。
猫がそばにいてくれるだけで、こんなにも心が救われるんだ――そんな温かい気持ちを、ぜひ味わってみてください。
気になった方は、ぜひ本屋さんや電子書籍でチェックしてみてくださいね!
読了後、きっとあなたも「猫を処方してほしい…!」と思うはずです。
▼ あなたの“癒しの猫エピソード”も、ぜひコメントで教えてください!
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